Raspberry Piのイメージ書き込み(Mac)
めんどくさくなったので、http://openrtm.org/openrtm/ja/content/raspberrypi_sdcardよりコピペ
Raspbian Wheezy: http://www.raspberrypi.org/downloads
Mac OS XもLinuxと同様ddコマンドを利用して書き込みます。 ただし、MacではSDカードを挿入すると自動的にマウントされてしまい、マウント中はddコマンドでSDカードに書き込むことができないので、アンマウント (OSから取り外す) する必要があります。
SDカードを差し込むとFinderに図のようにSDカードのアイコンが現れます。 アンマウントするつもりでイジェクトボタンを押さないよう気を付けてください。
MacにマウントされたSDカード
SDカードのボリューム名はここでは Untitled です。ボリューム名を覚えておきます。 コマンドプロンプトから df コマンドを入力すると以下のように表示されます。
$ df -k Filesystem 1024-blocks Used Available Capacity iused ifree %iused Mounted on /dev/disk0s2 500000000 437664508 62079492 88% 109480125 15519873 88% / devfs 194 194 0 100% 679 0 100% /dev map -hosts 0 0 0 100% 0 0 100% /net map auto_home 0 0 0 100% 0 0 100% /home /dev/disk1s1 57288 18992 38296 34% 512 0 100% /Volumes/Untitled
一番下 ''/Volumes/Untitled'' とあるのが先ほどのSDカードのマウントポイントです。一番左のSDカードのデバイス名 /dev/disk1s1 を覚えておきます。
このSDカードを一旦アンマウント します。diskutil というコマンドを使用し diskutil umount <マウントポイント> のように入力します。
$ diskutil umount /Volumes/Untitled Volume (null) on disk1s1 unmounted $ df -k Filesystem 1024-blocks Used Available Capacity iused ifree %iused Mounted on /dev/disk0s2 500000000 437664716 62079284 88% 109480177 15519821 88% / devfs 194 194 0 100% 679 0 100% /dev map -hosts 0 0 0 100% 0 0 100% /net map auto_home 0 0 0 100% 0 0 100% /home
先ほどの /Volumes/Untitled が消えて、SDカードがアンマウントされていることがわかります。 次にddコマンドを使用してイメージを書き込みます。 dd if=イメージファイル of=/dev/rdisk1 bs=1m のように入力します。 of=/dev/rdisk1 は先ほど覚えたデバイスファイル /dev/disk1s1 のうち後ろの s1 を取り、さらにdiskの前に raw deviceであることを示す r を付けたデバイス名です。
このコマンドはデバイスファイルにアクセスするので管理者 (root) でなければ実行できません。sudoを使用して以下のように実行します。
$ sudo dd if=2013-02-09-wheezy-raspbian.img of=/dev/rdisk1 bs=1m 1850+0 records in 1850+0 records out 1939865600 bytes transferred in 302.377337 secs (6415380 bytes/sec)
書き込み中は、「アクティビティモニタ」で「ディスクの動作」を見ることで書き込みが正しく行われているかどうかわかります。class 6 のSDカードなら 6MB/sec, class 10のSDカードなら 10MB/sec 程度の速度が出ていれば、問題なく書き込まれていると考えてよいでしょう。
書き込みが終了すると、自動的に再度マウントされますので、今度はFinderのイジェクトボタンを押してSDカードを抜きます。